作品の記録
このページではブログというより各作品の説明と言うか記録を書いています。
もし気になる作品があったら、こちらも見てもらえばもう少しだけ気になるかもしれません。
◆短編小説『罪の明暗』◆
2012年8月完成 作・上杉 政徳
劇団sorelさんの出演イベント、廃墟文藝部の先行予約特典として配られる文芸誌用に書いた作品。
イベントが9月1日なので、9月半ば頃に公開します。(9月6日に公開しました。)
意味がわかってからもう一度読んだ時に、神谷という男の間の取り方の不自然さが伝わればいいのですが…。タイトルは内容を読んでも真相が掴めないという方へのヒントになるように付けました。植本という男は僕の子供時代のアダ名、ウエポンから取りました。どうでもいいですね。
文藝誌用なので5ページ以内という指定があり、解決させずに読者に投げかける終わりにしてありますが、いつか植本の解決編を含む完全版を戯曲として作りたいと思っています。
◆戯曲『人生ゲーム』◆
2012年2月完成 作・上杉 政徳
戯曲奏者立上げの話が出てから、とりあえず声劇用に20分くらいのを1本書こうと書き始め
出来上がったらしっかり45分戯曲だったという作品。
途中、キリスト教信者の方には誤解を与えるような台詞がありますが、その広い心で許して頂けるとありがたいです。まぁアレです。悪魔の台詞なんで、ね。
一旦出来上がったあとに、ロードの残り回数を数え間違えていることに気付いて半分以上書き直したのはいい思い出です。1作目を明るく明るくと思いながら書いていたので、2作目のこの作品は自由に書いてみました。世界観が気に入ってもらえれば幸いです。
この戯曲で2013年2月3日に安城市市民演劇祭での舞台公演を予定しています。
◆戯曲『この手紙、加賀美 知子より。』◆
2011年1月完成 作・上杉 政徳
作者である上杉の処女作。改めて読んでみるとかなり改善の余地があるなぁと思いながらも、ちゃんと処女作として残しておこうと思って公開している作品。
お客さんとして演劇を初めて観て、その3ヵ月後くらいに自分も書いてみようと思い付き、3日かけずに書き上げたというクオリティ。これもいつかしっかりと書き直してこっそり公開し直そうと思っています。
当時たまたま喜劇にしか触れていなかったので、とにかく明るく明るくと意識して書いた記憶があります。今でも喜劇を書くのに苦手意識があるのは、この作品の出来のせいなのか…?